
23(祝)24(日)と内覧会のお宅の和のシーンのご紹介です。
和室に床の間と脇床の室礼。
杉板の無垢の天井板の流れるような自然木目。
小ぶりな菊花模様のペンダントライトが愛らしく吊り下げられています。
これから畳が敷き込まれる予定。
奥行の深い畳床が、コンパクトな家ながらも、暮らしのゆとりを感じさせてくれそうです。

脇床の地板は欅の一枚板。
こちらもまた所々天然の玉杢と呼ばれる、水玉のしずくがはじけたような模様が、障子を通した柔らかい光に映し出されています。
木の杢は、同じ種類の木でも、同じ一本の木でも一つとして同じところがありません。
その木と木の相性を見て、しっくり馴染むように上手く木取りし、合わせ込めるかも棟梁の仕事なのだと思います。

そしてこんなチャーミングな演出も。
サルスベリの木の下で、手ぬぐいしぼる・・・みたいな風流な景色が浮かんできそうなタイルの手洗い。
棚には何を飾ろかな。
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