穏やかな日和
- 2017/11/21
- 14:41

11月の訪れるやいなや、代わる代わる押し寄せる低気圧に翻弄され、ついには週末は早い初雪を迎えました。
お引渡し・・・上棟式・・・地鎮祭・・・お天気にも揺さぶられながらも、すべてが進んで行きます。
悪天候が続いた後の、今日のような穏やかな晴れ間。
雨も雷も何事もなかったかのように、上棟した屋根間からも朝から青空がのぞいています。

ほんとうに風もなく久しぶりの穏やかな一日。
こうやって日々の当たり前の環境に感謝できるのは、
時に厳しくもある自然と隣り合わせにいることを感じる事ができたからなのだと思います。

そんな自然の中にある木は同じ種類であっても、根を張ったところによって異なる木目をあらわしてくれます。
これはシデ(四手・紙垂)の木。
花の形が、神社の鳥居や神棚のしめ縄に垂らす紙垂に似ているからだそう。
杢目、色合い、同じ一枚の板とは思えないような、地層にも見えてくるような豊かな表情。
どんなところで育ってきたのか想像を巡らせます。
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