
6月凧合戦、晴れ。
3年ぶりの開催となり、週末は盛り上がりも佳境。
子供の時以来の観覧でしたが、地域の人達の声の掛け合い、見学の観光人も巻き込むコミュニティ。
なんだかとても懐かしく、沢山の歓声と笑顔、高揚感!
みんなの杜にも、近所親戚お呼ばれの子供たち、北海道からの交流町村のお客様、
日本の文化に興味深々のイタリアの青年。
緑の杜に、縁ある人が訪れてくれました。

凧は和紙、綱はわら縄と紙紐で作られており、川に落ちた凧は改修されるのですが、
壊れて下流に流れていっても、道中自然に還るものばかりで出来ています。
竹を組み、和紙を張り、絵を描き、縄を結う。
製作には大勢の手で、何か月も要するのですが、合戦はほんのひと時。
でも、その一瞬が見る人の歓喜を呼び、その過程も携わる人の縁を結んでいく。
土と木と、職人の手仕事。
みんなの杜の建物も、そんな想いでつくられています。

桟敷に集まり、思い思いの物語を振り返りながら、夜の花を眺める。
歴史深い祭りに学んだ一日でした。
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